アリの穴がダムを壊さないように。

8月も後半になりましたが、ゴールデンウィークにやってしまった捻挫が未だ治らず。
サポーターはつけっぱなし、できるだけ安静にして歩き回らないようにとの医師の指示もあり…何もできないまま夏が終わりに向かっています。

こんなに長引いた理由はいくつかあります。
まず、後で知りましたが捻挫した部位が足首の筋の中でもやっかいなものだったこと。

そして、最初は「捻挫なんて」と軽い気持ちで医者にも行かず湿布を貼るだけで過ごし、次は近くの小さい町医者に行きましたが「ギプスとか大げさなことをするほどでもない」と軽いサポーター&湿布の想定内の処置。

1か月くらいと言われていたのが、1か月半、2か月…不安になりちゃんとした専門の整形外科で診てもらったところ、詳しい診断と説明、「最初のうちにギプスかもっと固いサポーターでガチガチに固めておけば…」。

本当になぜそうしておかなかったんだろう、湿布でいいや、この病院でいいや、じゃなくてココに来ていれば、と後悔しきり。
そうすれば多分もっと早く治って、夏を堪能できたのに!!

こういうことはケガに限らず仕事や私生活にも普通に起こりうる流れです。

少しのミスや小さな壁に当たったとき、「多分こうだろう」「これでいいだろう」との適当な予想はそれがさらに大きな問題、悪い結果へと発展することに繋がる、というカタチ。

自分が思うよりも一歩二歩踏み込んだリスクを想定し、そうならない方法を考える、そんな意識を大事にしなければ、と思いました。