天文好きのひとりごと3

今年は「世界天文年」です。かのガリレオが初めて望遠鏡を使って天体観測をした年から400年、アポロ11号が人類初の月面着陸をしてから40年の記念すべき年です。各地で色々なイベントが行われるようですが、8月13日にはペルセウス座流星群が極大を迎えます。本来夏は湿度のせいで日本では天体観測にはむかないのですが、寒さを気にしなくてもよいので、気持ちよく観測できます。周期133年のスイフト・タットル彗星の撒き散らした宇宙のチリが地球の大気圏に侵入する際に発光するのがペルセウス座流星群となります。数年前田舎で甥や姪たちとたくさんの流星を見ることができました。おいもめいも流星を目撃するのは初めてだったので、興奮していました。観測には折りたたみのビーチベットやシートを持っていって寝転がって見るのが一番です。13日前後はよく見えると思いますので、皆さんもお盆の一夜、夜空をながめてみては。